ホンダから2021年4月に登場する新型ヴェゼルを先行予約が始まって3日目に契約してきました!
契約した車のグレードは充実機能全部乗せ『VEZEL e:HEV Z (FF)』となります。メーカーオプションのHONDA CONNECTナビ(ETC2.0付属)を装着し、カラーはプレミアムサンライトホワイトパールにしました。ちなみにあまり情報がないのですが、リバース連動ドアミラーもZグレードには付いてます。
先行予約で車を買ったのは初めてで。実車はおろか、カタログすら契約前に見ることは出来ない状況でした。
また、まだワールドプレミアが終わったばかりという段階で、正式発表前ということで値引き交渉の余地については無いに等しい様子だったため、シンプルに『じゃあその価格で買います』といった感じでトントン拍子に契約まで済ませてきました。
競合ディーラーを周ったり、当て馬の見積りを取得したりといったことも現段階では無意味と考えたため、それらの面倒なことは一切せず、一発サインと相成りました。正直、とても楽に車購入を完了することができたと思います。
先述しましたが、発売前の先行予約が始まったばかりということでまだ正式なカタログがありません。なので、パンフレットのような数ページしかない冊子を見ただけで購入に踏み切ったわけです。テスラなんかはネットでポチッと購入出来てしまう時代ですし、こういった購入方法も今後増えてくるのかなと思ったりもしていたので、特に違和感なく購入に至ることができました。
また、当然、試乗することも出来ません。仮に試乗できたとしてもほんの10分そこらの試乗時間の住宅街ドライブでは自分としては走りの質感がほぼ分からない(念のため同じハイブリッドシステムの新型フィットe:HEVを試乗しましたが…)ということが殆どなので、今回は見た目重視と割り切っていました。
目次
新型ヴェゼルのエクステリア
こちらが新型ヴェゼルのエクステリアです。
ネット界隈では『CXハリアー』なんて揶揄されております。加えてボディ同色のフロントグリル。賛否両論あるようです。ですが、私は全く気になりません。シンプルに「良いじゃん」と思ったので直感に従うことにしました。自己満足ですからね。
リアデザインも含めて「これだっ!」と思いましたね。私は好きですよ、一文字のリアコンビネーションランプ。ハリアー感と言われればそうですが今やいろんな車が一文字です。流行りなんです。良いじゃないですか、一文字で!と思ってます。(ていうか、NSXとか、S660とかも一文字だし…)
注目のe:HEV
そして今回私が楽しみにしているのはホンダの新しいハイブリッドシステムであるe:HEV。2モーター方式で、エンジン走行とモーター走行を切り替えながらさまざまなシーンに合わせて最適にモーターとエンジンを使い分けてくれるというものらしいです。
低速走行時はモーターの電力がなくなるまではEVです。高速走行時にはエンジン効率を上げるためにエンジン直結となりガソリン車のように走るそうです。電動感からエンジンフィールを感じる走りまで一台でカバーされます。とても魅力的だと思います。
今回の新型ヴェゼルに搭載されるのは1.5ℓのe:HEVでして、現状では新型フィットと同じハイブリッドシステムだというような情報だけ入ってきていますが、一部では新型ヴェゼルに関してはモーターのバッテリー容量が大きくなっているという噂もあります。さすがにフィットと同じでは少し非力な気がしますので、バッテリー容量や出力が上がっていることを期待したいと思います。
また新型ヴェゼルe:HEVには『減速セレクター』なるものが付いていまして、アクセルオフ時の減速感を4段階に調整可能だそうです。これはいわゆるパドルシフトのような感じだと思っているのですがいまいちよく分かっていません。
また、減速セレクターはありませんが、新型フィットにも回生力の強いBレンジというものが存在していまして、Bレンジに入れた際の減速感はまずまずとなっています。それが新型ヴェゼルではさらに強化されていると聞きますのでこちらも期待です。
新型ヴェゼルのインテリア
そして最後にインテリア。
私は、Zグレードを購入しましたのでこのパンフレットにある通りのインテリアとなっています。新型フィット以降、ホンダの車のインテリアは上質感が増したと思います。ソフトパッドも多用されシンプルなメッキ使いも好感ポイントです。
また、ベースグレードである、ガソリンのGグレードとe:HEV Xグレードについては、ウレタンステアリングとなってしまうのと、シフト周り並びにドア周りの銀メッキ加飾がなく本当に真っ黒内装となります。加えて、シートも黒色ファブリックのみで構成され一部本革もないことからかなり暗い印象となります。
私はここが気になってZグレードを選択しました。ウレタンステアリングがどうしても許せなかったです。ちなみにステアリングカバー等のオプション設定もないのでそこはとても残念(うまいグレード戦略)だなと思いました。
新型ヴェゼルの見積もり
私の契約した見積もりを一部ちょい出しします。支払い総額は3,553,200円となりました。オプションはドラレコ前後や、フロアマットなど基本のものを選択。見積もりには不要なボディーコートが10万円くらい入っていますからここから引くと約345万円となる予定です。
一応、先行予約期間の特別値引きもありました。こちらはディーラーによっても違うのかもしれませんし、ディーラー各社の一律での設定かもしれません。いずれにしても先行予約ですから本体からの大幅な値引きは見込めません。
さらに、車体本体価格にADAS関連やステアリングヒーターにシートヒーター、予約機能付きハンズフリーパワーゲート等の充実機能が予めセットになっているため、別途オプションとして選択すべきものがほとんどありませんでした。私はドラレコ前後とフロアマットを加えただけという状態でしたので、値引き交渉の余地はほとんどありませんでした。
詳細な額は書きませんが特別値引きといっても10万円以下の値引き額でした。それでも先行予約特典で数万円の上乗せがありましたけどね。それらが引かれて上記見積もりとなっています。
ちなみに現在、新型ヴェゼルの残クレ金利は1.9%に設定されていますので、月々の支払いを低く抑えたい人にとっては朗報なのではと思いました。
新型ヴェゼルの先行予約段階での納期。
気になる納期ですが、私が契約した関東某県のホンダカーズ○○全体で先行予約枠が50数台あるそうです。そこから各店への割り当てがあるのかは不明ですが、その先行予約枠に無事納まればおそらく5月初めには納車できるでしょうとのお話でした。
※追記 納期連絡があり、工場出荷が5月3週目、引き渡しが5月4週目に決定しました。
たたし、真実かどうかは不明ですが、先行予約が始まって早々に既に枠ギリギリだということも言っていましたので、既に初回ロットの注文が先週末で終わっている可能性があります。
納期についてはおそらく都道府県毎の販売店への割り当てやその他諸々あるのでしょうが、受注好調のような雰囲気がありますので、新型ヴェゼルを手に入れたい人はなるべく早めにディーラーへ足を運んでみた方が良いと思います。
以上、新型ヴェゼルを先行予約3日目で契約してきたという状況でした。何かのお役に立てれば幸いです。