2018年10月にハワイ・ワイキキで始まったわりと大規模なホテル従業員によるデモ。
2018/10/14現在、ホテル従業員達が待遇改善を求めて声を上げています。
ホテル入口付近を「ひとつの仕事で十分なはず」といった意味の文字が書かれたプラカードを掲げてグルグル歩いています。
目次
なんでデモをやっているの?
どういうことかと調べてみると、ホテル従業員達はふたつ以上の仕事を掛け持ちしているんだそうです。
理由としては、近年の物価の高騰によりこれまでの給与水準では生活がままならない状態に陥るかもしれないという切実なものでした。
でもなぜかこのデモによって人手不足になったホテルが特別時給でパート従業員を雇うというなんとも言えない展開に…。
デモによる影響は?
このホテル従業員によるデモによって、ベッドメイキングやタオルの交換がなされないという事態に陥っています。
宿泊しているゲストは自分たちでタオルを交換しています。
また、シェラトンワイキキのラムファイアは休業しており、飲食関係にも影響は出ています。
対象ホテルは?
このホテル従業員達のデモは今のところ、
- ロイヤルハワイアン
- シェラトンワイキキ
- シェラトンプリンセスカイウラニ
- モアナサーフライダー
といったマリオット系列のホテルだけで実施されているようです。
その他のホテルは通常営業となっています。至って普通のワイキキです。
ちなみにボクが宿泊したのはアウトリガー系のオハナワイキキイーストでした。
いつまで続くの?
このデモはすでに一週間も続けられていて、いつ終わるのかもわからない状態に見えました。
モアナサーフライダー前でも昼夜問わずグルグル周ってデモ行進をしていました。
これからワイキキに行く人はどうすればいいの?
今回のデモは対象ホテル以外に宿泊する人にとっては何も気にしなくて大丈夫です。
また、デモ対象ホテルに宿泊予定の方も、デモ自体はなにも危険な雰囲気はないので安全面は全く問題なく、少しの不便があるかなといったところです。
これからワイキキでデモの対象ホテルを予約している方は、旅行会社などに問い合わせをすることをオススメします!