このたび『新型ヴェゼル e:HEV Z』が納車されました。発売前の先行予約で速攻で契約し、納期は発売後1ヶ月でした。
↓↓ 私が先行予約を行った時の記事はこちら ↓↓
【HONDA】新型ヴェゼルを契約!! 契約総額も公開します。納期見込みも判明。
2021/3/9予約、4/2本契約(契約の確認と実印押印のみ)、5/22納車というスケジュールでしたが、いまから注文すると納期半年超え(2021年9月現在、PLaYに至っては1年超え…)のようなので、値引きはほとんどありませんでしたが先行予約で注文しておいて良かったと思っています。
目次
新車を神社でお祓い
納車され最初に向かった先は神社です。
今年は厄年(大厄)ということもあり、厄祓いと新車のお祓いを同時に済ませてきました。
コロナ禍で正月参拝を控えていましたので厄祓いも併せて行うことが出来たのはヴェゼルを迎え入れたおかげ。すっきりとした気分になりましたね。
新型ヴェゼルの印象
今回、RB1オデッセイアブソルートから乗り換えたのですが、2.4リッター車から1.5リッターハイブリッドへの変化でトルク面がどうなのだろうと思っていました。
印象としては、オデッセイアブソルートのようなドカン!とした加速力は感じられないものの、EV走行時の滑り出すようなスーっとした伸びやかなフィーリングはオデッセイにはなかった新しい感覚です。動力的にはダウンサイジングしたとは思えないほどに申し分ないです。
ただ、信号待ちなどの停車状態から走り出したようなタイミングでEVからハイブリッドモードに切り替わった際などは、モーターへの充電のために回すエンジン音が結構大きく気になります。
また、EV走行時以外においてですが、低速での登り坂でパワー不足感が多少あると思います。登り坂ではエンジンが必ずといっていいほど唸りますし、頑張って引っ張っている感がどうしても出てきます。
一方、街中など平地での乗り味はすごく良いです。EV走行は走り出しからトルクフルかつスムーズ。巡行時も飛んでいくような感覚となり、特質すべき走行フィールを味わうことが出来ると思います。幹線道路などをスピードに乗って走行している際は、走行用バッテリー残量が少なくなるとハイブリッドモードになりますが、EVからシームレスに変わっているようで、低速時に感じていたエンジンが唸る感覚はなく、まったく気になりません。
全体的に軽やかで、乗っていてめちゃくちゃ気持ちいいですし、この新型ヴェゼルに乗っていろいろと出かけたくなりますね。
しかし、まだ私が住んでいる地域は新型コロナの蔓延防止等緊急措置が発令されているので、県外移動などは控えている状況なのが残念なところですが、新型コロナが落ち着いたら長距離ドライブも楽しんでみたいと思っています。
新型ヴェゼルの気になるところ
さて、ほとんどの点で大満足の一台であることは間違い無いのですが、細かなところで気になる点といえば、シートを結構上にあげた状態で着座し、運転席のサンバイザーを90度の角度近くに持ってくると、前方視界がかなり悪化してしまうということ。
新型ヴェゼルは他のSUVと比べてフロントガラスの縦の幅が若干短い(圧迫感は感じない程度)のですが、サンバイザーを引っ張ると自分の目の少し上あたりまでサンバイザーが降りてきている印象があり、フロントガラスの上部1/4程度が遮られるような視界に。
正直かなり圧迫感があり、何より前が見辛くなるのは本質的に困る部分。日光の眩しさを抑えることは当然出来るのですが、引き換えにサンバイザーで前方がかなり見辛く危ないというレベルになるというのはいかがなものかと思う次第です。
これに関しては個人的なシート位置設定の問題なのかもしれないですし、物理的なものなので改善は難しいと判断しました。また、考えてみればサンバイザーを使うことは滅多にないので、眩しさを感じた時はサングラスを着用したいと思っています。
おまけ:半導体不足の影響
今回の新型ヴェゼルは必要な装備のほぼ全てが初めから装着されていたので、ディーラーオプションはフロアマットとマルチコネクトディスプレイ対応の純正ドライブレコーダーのみだったのですが、世界的な半導体不足の影響からドライブレコーダーが欠品。未装着のまま納車となってしまいました。
ドラレコPKGの純正ドライブレコーダーは現在バックオーダーとなっており、納期は未定だそうです。キャンセルも受け付けるとの提案がありましたが、社外品も同様に欠品状態が続いているようなので私はそのまま入荷を待つこととしました。
こればっかりは仕方がない事とはいえ、煽り運転が頻発する世の中ですし、当て逃げリスクもつきまとうということもあり、早いところ装着してもらいたいなと思っています。(追記:前後ドラレコは1ヶ月点検の時に装着してもらいました)