最近のホンダ車(というかほとんど各社)は、大衆車レベルであっても車のネット接続が進んでおり、私が乗ってる自家用車においてもHONDA CONNECT(ホンダコネクト)が搭載されております。https://www.honda.co.jp/hondaconnect/
このホンダコネクトですがトータルケアプレミアム(有料)を契約することで、さまざまなネット連動サービスを利用すること可能となり、快適なカーライフを享受できるようになります。https://www.honda.co.jp/hondatotalcare/premium/
トータルケアプレミアムの具体的なサービス・機能としては、基本パック(カーナビ地図リアルタイム更新・緊急時自動通報・エアバッグ展開時自動通報・エアコンリモート操作などのサービス)、緊急事態時ALSOK駆けつけ、スマホからエンジンをかけられるデジタルキー、社内Wi-Fi機能などが提供されているですが、このサービス・機能を全て利用すると月額1540円かかることになります。
わたしはこれまで月額費用を節約するために必要最低限の「基本パック(月額550円)」のみ契約していたのですが、このたび基本パックを含めてすべて解約することにしました。
まず基本パック以外は1年間の無料おためし期間が終了した当初より契約していなかったのですが、その理由は下記の3点です。
- デジタルキー使わない(わざわざスマホでエンジンをかける必要がない)
- 社内Wi-Fi使わない(スマホのテザリングと変わらない)
- ALSOKが駆けつけるほどの高級車ではない(盗難リスク低)
残る基本パックの解約については無料期間後に有料契約をしていたのですが、その主な理由としては、緊急時自動通報機能を使いたかったからというのと、カーナビ地図のリアルタイム更新を継続したかったからです。
緊急時自動通報機能に関しては、事故時などに車が自動でオペレーターさんに接続してくれ会話ができる点がメリットと思っていましたが、説明ページをよく確認していたところ、ホンダコネクトトータルケア(プレミアムじゃない版)に緊急通報用のフリーダイヤルが用意されておりそこに電話すればオペレーターさん経由で関係各所に取り次いでもらえるということがわかり、実際それで充分だなと思ったのと、事故のときはホンダのオペレーターより先にまず110番か119番に電話するよなという思いもあり必要なしと判断しました。
さらに、カーナビ地図のリアルタイム更新について。最新の道路を案内してくれるのはそれはそれで助かるのですが、知らない土地まで車で遠出をする機会が1年に数回しかないことと、Apple CarPlay経由のGoogleマップやYahooカーナビ等で代用が可能だったということもありこちらも不要と考えました。
なお、基本パックを解約するとカーナビ地図データが工場出荷状態に戻ってしまうとのこと。わたしの場合は納車時の2021年4月くらいまで戻ってしまってると思いますが、新しく開通した道路を利用する機会がないこともあっていまのところ問題ない印象です。
というわけで、ホンダトータルケアの有料サービスをすべて解約してしまったので、ホンダがウリにしている多くのネット連動サービスを使うことができなくなりました。
ですが、そもそもイチオシだった「ホンダ車専用アプリセンター」が早々にサービス打ち切りになったことが最も悲報だったと思うわけで、それ抜きにホンダトータルケアプレミアムが成立するのですか?という疑問は残ります。最近ホンダ車を買った人ならわかると思います。。