こんにちは。
今日は、中小企業診断士の2次試験対策において、勉強仲間による勉強会が必要なのか?という点について考えてみます。
よく受験校では勉強会なる非公式組織が組閣されると思います。
通常講義が終わったあとに同じ校舎の受験生で集まり2次試験対策と称して合格答案についてあーでもないこーでもないとディスカッションが繰り広げられる良く見る光景です。
これって本当に必要でしょうか?
目次
勉強会は必要ないと思う。
僕個人の考えは、「勉強会は必要ない」と思ってます。何故なら、勉強会に参加して交わす意見は合格レベルに達していない者同士の議論になってしまう可能性が高いからです。
中小企業診断士試験は2割弱しか合格しないのはご存知かと思います。ということは、10人のグループで合格答案レベルの回答を繰り出せる人は2人程度です。
残りの8人の不合格回答を受講生同士でディスカッションし、「あーなるほどなるほど。そーですね!勉強になります」なんてことになってしまう可能性が高いです。
中小企業診断士の2次試験は模範解答が公式に発表されませんが、ふぞろいな合格答案等の書籍は限りなく模範解答に近い合格答案が掲載されます。
合格したかったら、ふぞろいなどの限りなく合格答案に近い回答を一人で研究するか、素直に講師にわからない部分を質問するほうが時間もかかりませんし、効率が良いと思います。
個人的には、ですけどね。