中小企業診断士に登録する方法はいくつかある。基本は、実務補習を15日間終えたタイミングで自動的に登録されるパターンだ。
だが、僕は敢えて3回目の実務補習の際に登録をしなかった。
二次試験合格後、3年間は登録をしなくても大丈夫ということを知り、5年後の実務ポイント(30pt)のことを考えると登録をする気になれなかったのだ。
なかなかレアなケースだと思うが、そんな理由で2次試験合格後2年半が過ぎてしまい、そろそろ3年を迎えることもあって、このままでは中小企業診断士2次試験の合格が無になってしまいそうなので、このタイミングで登録することにした。
目次
中小企業診断士の登録申請方法は2通り
さて、どうしよう。
1、中小企業庁に郵送
2、中小企業庁に持参
中小企業庁に行く機会なんてめったにないと思った私は、せっかくなので中小企業診断士の本丸である中小企業庁に直接持っていくことにした。
経済産業省総合庁舎に行く
中小企業庁は経済産業省のビルに同居していた。左手の大きなビルの中にある。
正面玄関に到着。警備員さんが居たが特に何のアクションもなかった。
入口を入って左手が受付だった。ここで「診断士登録に来た」と告げると、面会カードのような用紙の記入を求められた。
目指すは7階の経営支援課。7階に着いたら内線で担当者を呼ぶ。
中小企業診断士の登録手続きは一瞬で終わった…
いよいよ登録手続きだ!内線電話で呼んだ担当者が出てきてくれた。
「じゃあここで…」
「え?」
なんと踊り場で登録手続きを進行しはじめたのだ。
若干戸惑いながらも持参した書類を確認してもらい提出。特に部屋に通されるわけでもなくエレベーター前のスペースで書類を手渡してあっけなく手続き完了だった。
中小企業庁にわざわざ出向くメリットはあるか?
結論としては、「メリットなし」です。
わざわざ持参する程のものでもないなと言うのが正直な感想…。
普通に郵送で良いと思います!
ただ、せっかく中小企業診断士試験に合格したのだから行ってみようというというのは良いと思います。普段なかなか入れない本丸に赴きたい場合のみ持参をオススメします。笑