最近、雑誌やWeb記事を仕事で請け負うチャンスに恵まれた。
実際、出版社の編集者さんと関わりを持つ中で気づいたことがあるので紹介したいと思う。
目次
プロの編集者さんはスゴイ!
出版までのおおまかな流れとしては、だいたい以下のようになっていることが多い。
まず、書き上げた原稿を出版社に送ると、編集者さんが修正・加筆などをしてくれる。
このやり取りを何度か繰り返したのち、初稿ゲラというものが上がってくる。これは雑誌に掲載されるほぼそのままのイメージのPDFファイルであることが多い。
これを執筆者が確認して、問題がなければその旨を伝える。こ工程のあと、出版社から印刷屋さんにゲラが送られ印刷に入るという流れだ。
編集者さんの編集が秀逸!
編集者さんを通すと、文章が本当に読みやすくなる。そんなに内容が変わったわけでもないのに、だ。
これを見ると自分の文章の悪いところの癖が分かるし、効果的な文章構成や表現方法が学べる。
イラッとする事はときどきあるのだが、他人からの指摘は自分の文章を客観的に見つめ直すことができ本当にありがたかい。
やっぱりプロは違う。
デザイナーさんが心強い!
写真や図もプロが修正してくれた。パワーポイントやエクセルでちゃんとしたものを作成したが、結局は出版社お抱えのデザイナーさんが書き直してくれた。
編集者さんにこの点についてきいてみたら、手書きでも大丈夫ですよ、との事だった。
絵心のない人にとっては図表が上手く描けなかったりして気後れする人もいるだろうが、デザイナーさんが居るので安心してライティングに集中ができる。
わずか数ページの記事でも多くの人が関わっているのだ。