2015年10月にニューヨークの自由の女神像を観に行った際の模様です。
情報は2017年9月版にアップデートしています。
目次
自由の女神は事前予約必須
自由の女神(Statue of Liberty)は、 Liberty Islandという島の中に建っています。島なのでフェリーで向かう必要があり、マンハッタン側もしくはニュージャージー側から行くことが出来ます。
当日フェリー乗り場でチケットを直接求めても良いのですが、自由の女神はとても人気のスポットなので、事前予約をして行ってほうが良いです。
STATUE CRUISESが公式サイトになります。こちらで訪れたい日時やプランを選んでネットから事前予約ができます。フェリーの運行案内を確認すると35分間隔で出航しています。
2017年9月現在、以下のプランで予約が可能です。
- ROUND TRIPFERRY SERVICE
- ELLIS ISLAND IMMIGRATION MUSEUM
- STATUE OF LIBERTY GROUNDS
- AUDIO TOUR
上記の4つは全プラン共通です。Liberty Islandに上陸するだけの人はこちらの基本プランで良いでしょう。STATUE OF LIBERTY GROUNDSが自由の女神像の付近までのアクセスとなります。台座もクラウンも登らない人は「RESERVE TICKET」を予約すれば大丈夫です。
- ACCESS STATUE OF LIBERTY PEDESTAL AND MUSEUM
自由の女神に行ったら絶対に外せないのが女神の内部に入ることだと思います。台座内部に入りたい人は「PEDESTAL RESERVE TICKET」を購入しましょう。僕は予約をするのが直前だったこともあり、クラウンのチケットは用意できなかったのでこのプランを予約して台座部分まで入場しました。クラウンに登る螺旋階段の手前まで行くことができます。
- ACCESS STATUE OF LIBERTY UP TO THE CROWN
一番人気はクラウン部分への入場!クラウンに入るのはとても人気なので何か月か前に予約を入れる必要がありますが、予約が取れるときは迷わず取りましょう!とても良い体験となるのではないでしょうか。こちらは「CROWN RESERVE TICKET」ですね。
- ACCESS ELLIS ISLAND’S HARD HAT TOUR
Liberty Island に加え、隣接するEllis islandの上陸チケット付ツアーとなります。Ellis Islandの90分ツアー、著名なフランス人アーティストの”Unframed – Ellis Island”のアート展示への優先入場などが付いてきます。台座やクラウンへの入場はありませんが、島のガイドツアーを体験したい人は「HARD HAT RESERVE TICKET」がお勧めです。
ニュージャージー側からの行き方
一般的にはマンハッタン側から向かうことが多いと思いますが、僕はNJに滞在していたのでニュージャージー側から向かいました。Jersey Cityから乗船して、Liberty Islandに上陸するプランとなります。
まずは、Jersey City(Hudson County)の「Liberty State Park」にクルマで向かいました。
Liberty State Parkの駐車場からフェリー乗り場までは15分くらい歩きます。時間に余裕を持っていきましょう。白いテントが乗り場と管理事務所です。
こちらで少し休むこともできました。ニュージャージー側はマンハッタンの対岸に位置しているため、マンハッタン島の高層ビル群を正面に拝むことが出来ます!
フェリー乗り場につくと、セキュリティチェックがあります。通常の携行品であれば持込みできますのでさほど神経質にならなくてもよいと思います。
35分間隔でフェリーが来ます。フェリーは満席の事が多いので予約した時間に遅れないようにしましょう。僕はこのフェリーに乗りました!
潮風を感じながらフェリーは進みます。途中、Ellis Islandの傍を通過します。ここには自由の女神はいません。
15分程度で、Liberty Islandに近づきます。ついに女神のお出ましです。この姿を眼の前にした時は本当に感動しました。
いよいよLiberty Island上陸
自由の女神に向かう道にはいくつかのオブジェがありました。いくつか紹介したいと思います!
手に持った自由の女神がかわいいです。
掲げる棟がかっこいいです。女神はフランス出身ということで、これはエッフェル塔でしょうか?ちょっとわかりません。
自由の女神に向かう道中もとても楽しいです。
自由の女神像
いよいよ自由の女神像との対面。高さは93メートル。アメリカ独立100周年を記念してフランス人の募金によって1886年に完成したそうです。1984年に世界文化遺産に登録されています。
左手にはアメリカ合衆国の独立記念日「1776年7月4日」が記載された本を抱えています。右手に誇らしげに掲げるたいまつの炎は純金製とのこと!本当に美しかったです。
横からビュー。
前からビュー。
後ろからビュー。
いつまでも観ていたかったのですがフェリーの予約時間が来てしまいました。帰りも到着した時と同じ乗り場に向かいます。
Liberty Islandを後にしました。
実際に自由の女神を訪れてみて
世界一有名といっても過言ではない自由の女神像。
子供のころからテレビでなんとなく観て知っていた場所に遂に来てしまったという高揚感や期待を上回る姿に、僕は興奮を隠すことができませんでした。
実際に訪れてみると「なんだあんまりだな…」と思ってしまうスポットも多いのも事実。でもここは違いました。
想像以上に素晴らしく何時間も掛けていく価値があると思わせてくれる、そんな場所でした。また機会があったら再訪したいです。
台座はもちろんのこと、予定を早く組めるなら是非クラウンの予約チケットをGETして訪れてみることをお勧めします!